一つ屋根の下で楽しく暮らしています
ケアスタッフや調理スタッフ、事務スタッフとご利用者様との関わりの多いスタッフが長年勤めているので安心して暮らしていただけています。各階9名ずつ暮らしていますが、同じ家に暮らしているという考えのもと暮らしているフロア関係なく一緒に散歩や談話をしご利用者様同士の交流に力を入れています。近くにある大型スーパーには薬局や衣料品など様々なものが販売されており、散歩の途中で立ち寄り、買い物や喫茶店でコーヒーを楽しまれる方もいらっしゃいます。散歩を通して季節感を感じていただくだけでなく、たくさんの刺激があり会話も弾みます。
認知症介護の考え方
【その人らしい、快適で穏やかな日々を常にサポート】
一緒に笑って、一緒に悩んで、一緒に泣いて、一緒に季節の移ろいを感じ、一緒に毎日の食事を味わったり、一緒に空を見上げたり、当たり前の生活が当たり前にできる喜びをかみしめる日々。「家族として」の時間を共有し、大切な人生を共に過ごすことが原点と考えています。
【心を込めた親切なサービスに努め、その心を磨き続けます】
常にご利用者様に「第二の我が家」として過ごして頂きたいという想いを持ち、家庭のようなホームつくりに励んでいます。家庭のようなホームを作ることは、お金をかけた設備の戸とのlるた施設を作ることではなく、ご利用者様に必要なのは関わる私たちの「ハート」だと考えています。
【さまざまな機会を通じて地域の人々とのふれ合いを大切にします】
私たちが目指している家庭的なホームは、「ご利用者様の住まい」という意味だけの過程ではなく、スタッフも含めて成り立つ「ぬくもりと愛にあふれた家庭」です。しかし、残念ながら私たちだけでできることには限界があります。ご利用者様のご家族、病院の関係者、そして地域の方々など、ご利用者様を中心に様々な方と関わり、協力し合うことで初めて「家族としての絆」が生まれます。
愛の家の特徴
【認知症の方が1ユニット9人の少人数で暮らしています】
集団生活ではありますが、っプライベートな時間や趣味、家族や友人とのつながりを大切にし、認知症を患っていても、いつまでも個人を尊重した時間を過ごして頂けるようにサポートしています。介護福祉士や看護師、ケアマネージャー、ホームヘルパー等の有資格者をはじめ、ケアスタッフ・事務スタッフ・調理スタッフなどが一丸となってより良いケアに日々努めています。
【愛の家には認知症ケアの専門家がいます】
大規模な老人ホームとは違い、ご入居者様一人ひとりに寄り添った介護を提供しています。認知症ケア専門の介護スタッフがいることで、家族のような環境をつくることが可能となります。また、他のご入居者様やスタッフと顔なじみになり、個人の尊厳が軽視されがちな集団生活とは違う”安心できる場所”を提供しています。
【自分でできることはなるべく自分で!認知症への効果も明らかになっています】
自分でできることはなるべく自分でしていただきます。ご自身のことはもちろん、ホームのお掃除などを皆さんで手分けしていただくこともあります。一人ひとりに人生に必要な「居場所」であること。それが何よりのケアになると私たちは考えています。
ストレスのない生活を目指して。
私たちは日常のストレスを軽減することで、認知症の進行を緩和するお手伝いをいたします。可能な限りできることはご自分で行っていただき、できないことを我々が少しお手伝いする。お一人おひとりの力を活かした支える介護を目指しています。回想法、レクリエーション、日常の体操・買い物・散歩の中で意欲・やる気を引き出し、ストレスを緩和する刺激の介護も実施しています。
愛の家の日常。
きっちりと決められたタイムスケジュールがあるわけではありません。入居者様がご自分の意志でのびやかに過ごしていただけるよう配慮しています。ここは「家」であり、画一的な時間割を重視した「施設」ではありません。もちろん起床時間も特には決めていません。食事は3回の健康的な食事に、お茶の時間。自由時間には、自宅の生活と同じように掃除やお洗濯をしたり、お散歩や買い物、ゲームなどのレクリエーションをお楽しみいただいています。お風呂も希望に合わせて入り、さっぱりと。そして眠る前のひとときはリビングでのんびり。21時を過ぎると、ほとんどの方がお部屋に戻られ、読書などのプライベートタイムを過ごしてからお休みになっています。
ご入居者様の居心地重視の空間づくり。
ご入居者様が日常生活の中でリハビリを実施し、一人ひとりの自立支援を促すケアを原点としています。ご自宅とできる限り変わらない生活をお送りいただくために、お部屋の日照りや防音・空調調節の設備、安心設計のシステムバス、明るく解放的な食堂、皆さんで楽しくお料理できるキッチン、段差のないフラットな廊下など、安心の暮らしを支える各設備を十分に配慮しています。お部屋にはエアコン・洗面台・照明器具が設置されており、ご自宅で使用されていた家具などを持ち込んでいただくことも可能です。
自立を促す彩り豊かな「家庭の味」。
栄養士がご利用者様の健康に配慮した栄養バランスの整った献立メニューを考えています。使用食材は地産地消を原則とし安心・安全を心がけています。食品衛生管理に徹底した環境で調理しています。介護食のエキスパートであるグリーンフード株式会社(関連会社)が「愛の家」の食事管理をしています。各食材のトレーサビリティ(食材履歴)、賞味・消費期限について管理体制を調整し、調理専門のスタッフが、身体に優しい安心・安全な食事をご提供しています。ご利用者様お1人おひとりの咀嚼・嚥下に応じ「きざみ食」「ソフト食」「ミキサー食」などに対応しています。健康に対しての積極的な取り組みとして1日1600カロリーを基準として献立を立てています。腸内環境を整備する施策として、乳酸菌をお食事と一緒に摂れるよう取組んでいます。誕生日・ひなまつり・花見・七夕・夏祭り・収穫祭・敬老会・運動会など、四季折々のイベント食をご利用者様に楽しんていただいています。時には献立レシピを作成し、ご入居者様と一緒に料理を作ることもあります。効率重視の大規模施設では味わうことのできない我が家にいるような「食」の楽しみを安全にご提供しています。
充実のレクリエーション。
毎日散歩・体操・ビーチボールバレーなどのちょっとしたレクリエーションを行っています。週1回は1階、2階合同で喫茶外出や月2回おやつレクもしています。お花見や盆踊り、クリスマス会、マジックショーやミニコンサート、旅行や外食などたのしい行事を通して、地域の人々と触れ合う機会を積極的に提供しています。毎月社会福祉協議会のボランティアを招き、フラダンスや人形劇、演奏などを楽しんでいただいています。輝くような思いでづくりのため、ご入居者様とスタッフが一緒になってアイデア溢れる催しものを企画することもあります。
周辺環境やアクセス
閑静な住宅街にあり、近隣には大型スーパーや公園があり暮らしやすい環境です。公共交通機関ではJR関西本線「春田」駅より徒歩約32分でお越しいただけます。