パーキンソン病専門有料老人ホームとして2023年1月にオープン
運営実績22年のほほえみグループが、豊富な経験をもとに新たな施設がオープンしました。
パーキンソン病を患っている利用者様へ、音楽回想法の考えを取り入れた施設となります。
記憶や身体機能の低下など、日々の暮らしが困難になるなか、若いころに聞いた音楽やPOPソング、水のせせらぎ、鳥のさえずりのような癒しの音など、耳から入る様々な情報によってQOL(生活の質)を向上させ、日常に豊かな彩を添えていきます。
パーキンソン病に特化した施設となりまして、すべての利用者様が同じご病気を患っている環境で利用者さん通しで同じような症状でともに励ましあって生活しているパーキンソン病特化型の特徴のある施設となります。
看護師ももちろん24時間常駐しており看護体制も介護体制もしっかり行き届いており、何より共用部にはサウンドスピーカーを7個設置してパーキンソン病の特徴である精神的な面を音やリズムによって薬に頼りっきりにならず免疫力を高めるサウンドスケープを取り入れている数少ない施設となります。
メトロノームのリズムなどを多く取り入れ、入所前は車いすの人が入所してから歩けるようになったり回復される利用者さんも多く出てきております。
共用スペース
2階フロアの食堂になります。
天井が高く開放感がある共用スペースの中心が食堂兼お昼間の利用者が集まる憩いの場所となっており、特殊なスピーカーから癒しの音楽が流れながら利用者通しはもちろん職員さんとも仲良く会話している穏やかな空間となっております。
2階へ上がる階段ですが、施設とは思えないくらいオシャレな空間となります。
廊下には歩行にもリズムを取り入れたリハビリ要素が詰まっており、同じ間隔で色の変わったフローリングとなっております。
各階のフロアには3人掛けソファが2対あり団らんの場所となっております。
キッチンとなっており、1F2Fともに食堂の横に隣接しており、こちらの施設で取り入れている「とことん自分を通して生活してもらう、目的をもってその人らしく生きてもらう」をコンセプトとともに食事も自分で選択できるシステムとなっております。
1Fフロアは機械浴、2Fフロアは個浴とその人に合わせた入浴を行っております。
1Fフロアのテラスになります。
天気の良い日はフロアとつながっているテラスで過ごしたり、すぐ奥に見える隣接した保育園の園児とは月に1度程度歌の発表会などで交流があります。
居室
和テイストな居室となりまして、3モーターの高性能の介護ベッドは備え付けのベッドになります。
カフェスペース
こちらのカフェは入所者ではない一般の方が利用できるカフェとなっております。
老人ホームとは思えないオシャレ空間となっており、近隣の一般の方にランチも提供しております。
こちらにもぶら下がった特殊なスピーカーが設置されており施設内同様に癒しの音楽が流れて、オシャレ空間でカフェを楽しめます。