アンガーマネジメント研修
介護職の皆さまに高齢者虐待防止研修
大垣市にて「高齢者虐待防止のためのアンガーマネジメント研修」に登壇しました
こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーターの澤田慎一郎です。
今回は大垣市にて、介護・看護職の皆さまを対象に、「高齢者虐待防止のためのアンガーマネジメント研修」を行いました。
当日は、介護職・看護職をはじめとする多職種の皆さま、約100名にご参加いただきました。

「前回の研修が良かった!」から、再び大垣市へ
実は、大垣市さんからアンガーマネジメント研修のご依頼をいただくのは、今回で2回目です。
嬉しいことに、担当者様から、
「前回のアンガーマネジメント研修が良かった!」
というお声を多くいただいたと伺い、今回、再登壇のご縁をいただきました。
これはもう、本当に講師冥利に尽きます……(遠くを見る目)。
研修は一度お話しして終わりではなく、その後、参加された方のお仕事や日常の中で何か一つでも役立ってこそ意味があると思っています。
そのため、こうして再びお声がけいただけることを、とても嬉しく感じています。
介護職だった私自身も「怒り」に悩みました
ケアパークのアンガーマネジメント研修には、一つの特徴があります。
それは、講師である私自身が介護職として働いていた経験があることです。
介護福祉士として認知症介護に10年以上、その後は居宅のケアマネとして勤務していました。
私がアンガーマネジメントを学び始めたきっかけも、介護の仕事をしていた頃、自分自身が「怒り」の感情に苦しんだことでした。
「このイライラを何とかしたい」
「もっと上手に自分の感情と付き合いたい」
そう感じたことから学び始めたのが、アンガーマネジメントです。
だからこそ、介護現場で働く皆さまが感じるストレスや葛藤について、私自身の経験も交えながら、できるだけ同じ目線でお伝えすることを大切にしています。
介護の仕事と「怒り」の感情
介護は、とてもやりがいのある仕事です。
高齢者の方々の生活を支え、ケアを通して喜んでいただける。誰かの人生に寄り添えることは、介護という仕事の大きな魅力だと思います。
その一方で、人と深く関わる仕事だからこそ、ストレスや心身の疲れが積み重なることもあります。
忙しさや焦り、思うようにいかない状況などが重なれば、誰にでも「怒り」の感情が生まれる可能性があります。
だからこそ、高齢者虐待防止を考えるうえでも、単に「怒ってはいけない」と考えるのではなく、自分の怒りがどのように生まれているのかを理解し、上手に扱う方法を身につけていくことが大切です。
アンガーマネジメントは「日々のトレーニング」
怒りの感情には、仕組みや構造があります。
まずはそれを知り、「自分はどんなときに怒りやすいのか」「その怒りの背景には何があるのか」を理解することが、怒りと上手に付き合うための第一歩です。
そして大切なのは、知識として理解するだけではなく、日常の中で怒りを感じるたびに実践していくこと。
アンガーマネジメントは、学んだからといって一度ですべての怒りがなくなるような万能なものではありません。
ですが、日々トレーニングを重ねて身につけていくことで、介護職としても、一人の人間としても、「イライラ」する時間を減らし、「イキイキ」と過ごせる時間を増やしていくことはできます。
介護する人の笑顔が、より良い介護につながる
私は、介護する人が笑顔でいられることが、より良い介護につながっていくと考えています。
利用者様のために頑張ることはもちろん大切です。
でも、そのためにはまず、介護する側が自分自身の感情や心の状態にも目を向けることが必要です。
アンガーマネジメントを通して、自分の怒りを知り、自分自身を少し楽にしてあげる。
それが結果として、利用者様とのより良い関係や、高齢者虐待の防止にもつながっていくのではないでしょうか。
今回の研修でお伝えしたことの中から、何か一つでも大垣市の皆さまの日々のお仕事に役立つヒントを持ち帰っていただけていれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、そして再びこのような機会をくださった大垣市のご担当者様、本当にありがとうございました!
