お知らせ・スタッフブログ

特別養護老人ホームの特徴

皆さん、こんにちは。
老人ホーム紹介センター ケアパークスタッフです。

新しい年に入り、寒さも厳しくなってきましが皆さん体調はいかがでしょうか。
私の周りではあちこちでインフルエンザやノロウイルスなどの話が出始めました。
学校、会社、高齢者施設他生活の場所は様々ですが
大勢が集団で生活している中での感染拡大のニュースは毎年必ず耳にします。
特に高齢者は命にかかわる危険もある為、一時面会を中止する施設も少なくありません。

さて以前老人ホームは種類が沢山ありますよというお話をさせて頂きました。
ではそれぞれどんな特徴があってどんな方が入居できるのでしょうか。

今回は介護から距離のある方でも一度は聞いたことがあるのではと思われる
特別養護老人ホーム(特養)についてご説明しようと思います。

特別養護老人ホームは社会福祉法人や地方自治体などにより運営される公的な介護施設です。
入所基準としては条件が厳しくなり要介護3以上と介護度の高い方を受け入れている施設で、
介護する人がいない事も重視されます。

一番のメリットは多床室、ユニット型個室で多少の金額差はあるものの
月額5万~15万程度で所得に応じて利用額が軽減されるなど
一般的には家族負担が発生しにくく、料金面で利用しやすくなっています。
デメリットは医療には重点を置いておらず、医療処置が基本的にできない為
夜間の医療対応や常時医療対応が必要な方などは対応が難しいという面。
入所後も体調の悪化や、高齢により医療が必要になった場合退所せざるを得ない事もあります。

入居の対象となるのが特に介護が必要な方で自宅での介護が困難な方なので、
認知症や、寝たきり等重度の方や緊急性の高い方の入居が優先されます。
また省令で「施設サービスを受ける必要性が高いと認められる入居申込者を優先的に
入居させるように努めなければならない」と規定されており
申込みが早い者順ではない為、入居待ちの方が非常に多く申し込みから1年以上待機する所もあり
すぐに入居することが難しくなっています。

高齢化が進む中、急激な需要に対して特別養護老人ホームの数や
介護スタッフの人員確保が伴っていないのが現在の状況となっています。

入居待ちの方は在宅で介護しつつ、デイサービスやショートステイを使って
順番を待つか、有料老人ホームへの入居を検討される方もいらっしゃいます。
弊社に相談にいらっしゃるお客様も特別養護老人ホームに申し込んだけれど
有料老人ホームも一度見てみたいという方もおり、運よく特養の方への入居が決まった方や
有料老人ホームの方を気に入ってくださりそちらに入居された方など様々です。

相談内容は一人一人違います。私たちケアパークスタッフはお客様の意思を尊重しながら
どうすれば入居者様、介護者様の負担を減らし笑顔で過ごすことができるかを
一緒に考えていきたいと思っています。

ケアパークは中立な立場で様々な施設を無料紹介します。

相談料0円、見学同行0円、紹介料0円

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