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老人ホームで提供されるおやつとは

  • 2019/03/26


多くの老人ホームでは3度の食事とは別に、1日1回おやつを提供しています。
おやつと言うと子どもが喜ぶものというイメージがありますが、老人ホームで提供されるおやつは入所者にとって大きな楽しみのひとつ。

施設によってはおやつを手作りしていたり、市販品でもちょっと手を加えてアレンジしてみたりと、よりおやつの時間を楽しめる工夫を施しているところも見られます。ただ、老人ホームで提供されるおやつはどんなものでも良いというわけではありません。
今回は知っているようで知らない老人ホームのおやつについての情報をまとめてみました。

栄養補給や障害対策にも!老人ホームで提供されるおやつの目的

老人ホームで提供されるおやつには、入所者を楽しませる要素はもちろん、栄養補給や障害対策など複数の目的が盛り込まれています。

コミュニケーションの場にも!入所者に楽しみとハリを与えるおやつ

老人ホームに入所している高齢者にとって、1日1回のおやつタイムは美味しいおやつを味わう時間であると同時に、同じ入所者とコミュニケーションを取る大切な場でもあります。

老人ホームは基本的にひとりで入所してくるものなので、最初のうちは孤独感を覚えやすいのですが、おやつとお茶を味わいながら入所者同士でおしゃべりを楽しむことによって、徐々にコミュニケーションの輪が広がります。

また、施設の中には入所者がおやつ作りに参加するレクリエーションを行っているところもあり、食べる楽しみだけでなく、作る楽しみも味わえるイベントとして人気を集めています。
他にも、好きなおやつを自分で選べるバイキング形式を採用しているところもあり、特に女性から好評を得ています。

障害があっても楽しめる!おやつを使った嚥下食

年齢を重ねると物を飲み込む嚥下機能が衰えてしまい、食べ物がスムーズにのどを通らなくなってしまう事があります。
その場合、通常の食事を嚥下食に切り替えて対応するのですが、元の形状が大きく変わってしまうため、食欲を削がれてしまう方も少なくありません。

その点、おやつはゼリーやプリンなどもともと喉を通りやすい形状の物が多く、嚥下障害の方でも楽しみながら食べられるところがうれしいポイント。
「食べたい」という意欲が強いと嚥下障害も起こりにくいため、一石二鳥の効果が期待できます。

足りない栄養素の補給に役立つ

高齢者の中には噛む力や嚥下機能の低下によって一度に少量ずつしか食べられず、必要な栄養素が不足してしまう方もいます。
おやつはそんな高齢者の栄養補給にもぴったり。たとえば肉や魚があまり食べられない人にはたんぱく質が豊富な卵や乳製品を使ったおやつを提供したり、ビタミン不足の人にはフルーツババロアを食べてもらったりすると栄養不足をカバーできます。

のどごしが良く華やかなものが人気!老人ホームで提供されている代表的なおやつ

老人ホームで提供されているおやつのメニューは施設によって異なりますが、高齢者でも楽しめる献立ということで、以下のようなおやつが人気を集めています。

ビタミン補給にも最適!フルーツゼリー

のどごしの良いゼリーは老人ホームで提供される定番のおやつです。
スプーンで好きなサイズにカットできるので、噛む力や嚥下機能が衰えた方でも自分のペースでゆったりとおやつタイムを楽しむ事ができます。

また、ゼリーはさまざまな食材で作れるので、バリエーションが豊富なところも魅力のひとつ。
フルーツはもちろん、お茶やコーヒーなど好きなものを材料として使用すれば日替わりで楽しめます。

昔ながらのやさしい味わい!じゃがいも餅

ゆでたジャガイモをつぶし、白玉粉を混ぜて成形したものを焼いたジャガイモ餅も高齢者に人気。
ジャガイモ自体にはクセがないので、しょうゆをつけて海苔を巻いて磯辺風にしたり、ケチャップをからめて洋風にしたりと、さまざまなバリエーションを楽しめます。
マッシュにしたジャガイモは柔らかいので、嚥下機能が低下している方でも小さくちぎって食べる事ができます。

レクリエーションにもぴったり!クッキー

子どもにも人気のクッキーですが、形や材料、サイズを好きなようにアレンジできる事から、老人ホームでもよく提供されます。
作り方も粉をふるったり、混ぜたり、伸ばしたり、型を抜いたりするだけとシンプルなので、老人ホームでのレクリエーションにも最適。
嚥下機能が衰えている人には、粉の量を減らしたソフトクッキーを提供すると安心して食べられます。

老人ホームのおやつは入所者の体と生活にハリを与える大切な食べ物

老人ホームで提供されるおやつは、入所者同士のコミュニケーションや心のうるおいなど精神面に良い影響を与えると同時に、不足した栄養を補う役割も担っています。
噛む力や嚥下機能が低下している方でも、材料や形状、サイズを工夫すれば十分楽しむことができるので、老人ホームを選ぶ時は食事メニューだけでなく、おやつの内容もチェックすることをおすすめします。

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