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訪問看護のサービス内容や注意点

  • 2019/03/27

利用者の自宅まで訪問しての看護を行う訪問看護は、近年飛躍的に増加しています。厚生労働省の発表によると、平成28年、訪問看護事業所は全国に8,000件以上。平成14年からは3,000件ほど増加していると共に、直近5年だけで見て1.4倍も増えています。※厚生労働省:訪問看護 (参考資料)

これほど増加する訪問看護では、どのようなサービスが行われているのかをチェックしてみましょう。

訪問看護で行われているサービス

訪問看護とは、65歳以上、要支援・要介護認定を受けている方(第一号被保険者)が受けられるサービスです。また、40際から64歳の方でも「特定疾病」にて認定受けている方(第二号被保険者)が主治医から訪問看護指示書をもらうことで受けられるものです。
では具体的に訪問看護ではどのようなサービスが行われているのか、改めてチェックしてみましょう。

医師の指導による医療行為

訪問看護は医療行為です。医師の指導の下、高齢者の症状を見て診断を行います。
自宅ではあっても「医療」になりますので、症状の改善、予防等が可能です。
血圧や体温、脈拍をチェックすることで体調の把握も可能ですし、体調等から考慮し、可能性のある症状に関してケアの方法を家族にレクチャーすることも。場所は自宅となりますが、医療そのものは病院でのものと変わりません。

洗髪や入浴介助といった衛生面でのケア

入浴介助、食事、さらには排泄の介助など、衛生面のケアも行われます。
高齢者となると、入浴や排泄も一人では難しくなっていくものですが、それらのケア、さらには家族へのケアのレクチャー等も行います。
また、高齢者でも摂取しやすいメニューの提案を行うなど、生活の根底を支える食事面の面倒等も見てくれます。

機能回復や在宅でのリハビリテーション

高齢者となると、何もしなければ身体の力が衰えてしまいますが、能力の低下を抑えるリハビリテーションもまた、訪問看護のサービスの一つです。
機能回復・保持を安全に考慮した上でのリハビリを行いますので、個人で取り組むリハビリよりも効果が出やすいと共に、リハビリを受けることで適切なリハビリを理解し、自分でのリハビリの効果も高めることが可能です。

がんに対しての適切な医療行為・ケア

がんに対しても積極的に取り組みます。
がんの場合、患者それぞれ治療を選択できる時代ですが、自宅での治療を選択した高齢者に対して、どのような生活を心がけるのかといったことや、自宅で過ごす上での注意点等のケアを行ってくれます。

訪問看護を受ける際の注意点

訪問看護を受ける際、いくつか覚えておくべき点があります。

訪問回数は原則週3回までとなっている

訪問看護は原則的に週に3回までとなっています。ただし、がん末期患者など特別訪問看護指示書が発行された場合に限り、週4日以上、回数制限なしの訪問が可能になります。
ちなみに特別訪問看護指示書は有効期限が14日となっており、期間を延長してもらうためには再発行してもらわなければなりません。

訪問看護の費用は時間や種別によって異なる

訪問看護の費用は看護師による訪問なのか、あるいは理学療法士や作業療法士による訪問なのか、また時間によっても異なります。
さらに、高齢者の所得等によって自己負担額が異なりますし、介護度によっても支給限度額や自己負担が変わりますので、利用するのであればどれだけ負担することになるのかもある程度は把握しておくと良いでしょう。

医療保険と介護保険の違いも把握しておく

医療保険の場合、高齢者だけではなく、赤ちゃんまで訪問看護を利用できます。
一方、65歳以上の場合、介護保険が利用できない方のみで、65歳以上でも厚生労働省が指定する難病の患者は医療保険が適用されます。
また、訪問看護を介護保険で受けていたものの、病状が変化してがん末期となってしまった場合に医療保険へと切り替わるなど、いくつか注意すべき点があることも理解しておきましょう。

自宅で「医療」を受けられる訪問看護を適切に活用しよう

訪問看護の内容について、様々な角度からチェックしてみました。自宅での看護ではありますが、訪問看護なら確かな医療を受けることができます。
また、入浴や排泄の補助や、それらのアドバイスも受けられるので、訪問看護を活用し、家族だけではできないこと・分からないことの解決を図ってみてはいかがでしょうか。

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