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在宅介護サービスの特徴は

在宅介護サービス4つの特徴

まずは在宅介護サービスにはどんな特徴があるのかについてご紹介いたします。
一口に在宅介護サービスといってもその内容はさまざま。
自分の受けたいサービスを的確に受けることができるように、その内容についてきちんと認識しておく必要があります。

1. 訪問介護には身体介護と生活援助がある

訪問介護はホームヘルパーサービスとも呼ばれ、在宅介護サービスの中でもメジャーな存在です。
身体介護と生活援助があり、身体介護では主に食事の介助や排泄の介助、衣類の着脱の介助、入浴の介助が挙げられます。
生活の介助では、洗濯、掃除、買い物など、生活していく上で必要な家事が困難な方のために代行してくれるサービスをいいます。

2. 入浴のみをサポートしてくれる訪問入浴介護

看護師、介護職員が、入浴車を利用して入浴の介助を行うサービスです。
生活や家事は家族が介護できても、入浴の介助には体力が必要です。特に女性の方や高齢者が介護をしていると入浴介助が困難な場合もあります。
そんな場合に役立つのが訪問入浴介護です。介護が必要な方の体調に合わせて、部分浴や清拭に切り替えるということも可能です。

3. 専門性の高い医療系のケアをする訪問看護

療養のためのケアや、医療処置の管理、援助などを行います。
自宅での家族の介護では医療的なケアはできませんが、訪問看護を利用することで通院や入院をせずに自宅で治療が可能となります。
サービスの内容は病状の観察や脈拍、血圧の測定、食事の管理、排泄の援助など。注射、点滴、服薬の管理などを行うこともあります。

4. 筋肉増強、歩行訓練などを行う訪問リハビリテーション

医師の指導のもと、理学療法士や作業療法士が自宅でリハビリを行ってくれるサービスです。
筋肉増強のための訓練、日常的な行動ができるような作業の訓練、また歩行訓練などを行います。
体を動かすことで健康な状態を維持することができます。
どの在宅介護サービスでも行えるというわけではなく、事業者の指定を受けられるのは病院、診療所、介護老人保健施設などです。

上記4つ以外にも地域密着型サービスや施設へ通うサービスなどもあります。
【参考】厚生労働省:公開されている介護サービスについて

在宅介護サービスを受ける方法

実際に在宅介護サービスを受けるには、どのような手順を踏む必要があるのでしょうか。
在宅介護サービスを受けるまでの流れについてご紹介いたします。

【参考】厚生労働省:サービス利用までの流れ

市町村の担当窓口に要介護認定の申請をする

まずは要介護認定の申請をする必要があります。市町村の担当窓口に、要介護認定申請書を提出します。
原則として本人が申請する必要がありますが、困難な場合は家族、介護保険施設が申請を代行することも可能です。
申請してから30日以内に通知が来ますので、この結果を受け取ってから初めて在宅介護サービスを利用できるようになります。

ケアマネジャー(介護支援専用員)を決定する

要介護1以上に認定されると、住宅介護支援事業所にケアマネージャーの選定を依頼することができます。
この選定は、市区町村の窓口や地域の支援センターに紹介を依頼することも可能です。一度決定しても、本人や家族の意向であとから変更することも可能です。
要支援の場合は地域包括支援センターによって介護予防プランの作成をしてもらいます。

自宅訪問調査を受けサービスの内容を決定する

ケアマネージャーを選定したら、その自宅への訪問調査が行われます。
どのようなサービスを受けることができるのか、また希望するサービスを受けることができるのかを見てもらいます。
介護サービス計画書、またケアプランを受け取った上で、サービスの内容を決定していきます。

事業者を選定して契約する

納得のいくケアプランを作ることができたら、いよいよ契約です。
この契約に沿って、その後のサービスが開始されます。

実際にサービスの利用を開始する

契約内容に従って在宅介護サービスが開始されます。
このプランは、サービス内容によってはあとから変更することも可能です。
実際にサービスが始まってからも過不足がないか、不満な点はないかなどをよく考え、事業所としっかり相談して今後の方針を決めていきましょう。

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