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住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型通所介護

高齢者施設探し
地域密着型通所介護では、介護の度合いが重たくなっても利用者が住み慣れている地域で、いつまでも生活し続けられるようにすることを目的としています。また、自立した生活を送れるようにサポートをすることができます。

そんな地域密着型通所介護の目的や特徴、他の介護サービスとの違いなどをご紹介します。

地域密着型通所介護は住み慣れた地域で暮らし続けるためのサービス

これからどんどん増えていく高齢者の介護度合いが重たくなっていっても、利用者の住み慣れている地域でずっと生活していけるようにするのが、地域密着型通所介護の目的です。地域ならではの特性を生かしてサービスを提供しますので、事業者の指定は市町村が行っています。利用者の要望に細かく対応できるように、柔軟なサービスが整っているのが特徴です。

地域密着型通所介護を利用できる対象者

65歳以上で「要介護認定」を受けていて、サービス事業者と同じ市区町村に住民票がある人が対象者となります。(40~60歳であっても「特定疾病」で要介護認定を受けていれば対象です)

地域密着型通所介護では日帰り介護や生活機能訓練ができる

地域密着型通所介護では、利用者がデイサービスセンターなど(利用定員19人未満)に通って、様々なサービスを受けることができます。日常的な生活のサポートから、必要に応じて生活機能訓練などのサービスが受けられます。利用者の心身機能を維持して、孤立感を解消します。具体的に、どのようなサービスを受けることができるのか、ご紹介します。

食事・排泄・入浴などの介助

日常生活動作訓練・生活機能訓練

健康管理

レクリエーション

このように日帰りでデイサービスセンターなどに通う事により、利用者は自宅に引きこもって孤独感を抱くことが少なくなります。また、介護をする家族にも介護をしなくていい時間ができますので、心身ともに負担を軽減させることが可能です。

一般的な「居宅介護サービス」とはサービス内容が異なる

地域密着型通所介護と一般的な「居宅介護サービス」では、サービス内容が異なります。居宅介護サービスは、訪問介護や訪問介護などのサービスを提供しています。一方の地域密着型サービスでは、利用者に合った対応を柔軟に行ってくれるという特徴があります。居宅介護サービスだけでは、利用者の希望を叶えられない場合には、地域密着型サービスがとても役立ちます。

地域密着型通所介護を利用するならケアマネジャーに相談

地域密着型通所介護を利用するときには、まず「担当ケアマネジャー」に相談をする所からスタートします。こういった介護サポートは、個人的に勝手にお願いをすることはできないので、何はともあれまずはケアマネージャーに要望を伝えます。

利用したい地域密着型通所介護施設・事業所を選んで「空き状況」をチェックします。その後、空き状況を見て事業所と契約をします。契約ができたら「ケアプラン」を作成し、その後にサービスを利用することができます。

地域密着型通所介護の負担額は「要介護度」によって異なる

地域密着型通所介護は、事業所を利用する時間によって費用が決められています。では、実際にどのくらい費用がかかるのか「要介護度」によって以下のように異なります。

 1回当たりの利用費用
 要介護1  735円
 要介護2  868円
 要介護3  1,006円
 要介護4  1,144円
 要介護5  1,281円

 

地域密着型通所介護を活用して自立・孤独の解消を得る

地域密着型通所介護では、自分の住み慣れた地域で自立して生きていくことを目的として、提唱されたサービスです。今後さらに高齢化社会が進んでいきますので、地域密着型通所介護には、大きな期待が寄せられています。現在では、まだ介護福祉士の不足などが問題となっており、これから先どのような進展を見せるのか先行きが不安だという見方もあります。

ただ、現在すでに介護を受けている方にとって、地域密着型通所介護は自立をサポートしてくれる場所であり、孤独感を解消してくれる場所でもあります。利用者の生活機能を維持して、向上させていくためにも、地域密着型通所介護を1つの選択肢として考えることも必要です。

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