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健康寿命をのばす!!元気に長生きするために知っておきたい知識

  • 2018/05/31

健康寿命と平均寿命の差が約10年もある!!

平均寿命とは、その年の死亡率がこのまま変わらないと仮定したうえで、その年に生まれた子供がその後何年生きるか推計したものですが、健康寿命とは、健康な状態(継続的な医療や介護に依存しない状態)で日常生活を送れる期間のことです。健康な状態とは自治体によって定義が違う場合もありますが、要介護認定を受けていない状態を健康とする例が多いです。厚生労働省の調査によると、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があり、男性は70歳、女性は73歳を過ぎたころに病気・怪我や認知症などによって自力で日常生活を送ることが困難になり、要介護状態や寝たきりとなり9年~13年ほどで寿命を迎えるというケースが多いとされています。健康寿命の延伸に向けて国だけでなく国の方向性を踏まえて自治体や企業、団体が様々な取り組みに力を入れています。では私たち個人ではどのようなことに気を付けて生活をしていけば健康寿命を延ばすことができるのでしょうか。

健康寿命を延ばして健康に長生きするポイント

健康寿命を延ばすには、要支援・要介護になるリスクを減らすことが大切です。要支援・要介護を引き起こす主な原因は、認知症、脳卒中などの脳血管性疾患、骨折・転倒、間接疾患が大きな割合を占めます。これらの発症には加齢だけでなく、毎日の生活習慣の積み重ねが影響しています。ここでは、健康寿命を延ばすにはどうしたらいいのか5つのポイントを紹介していきます。


∇適度な運動∇
体を動かすのがおっくうになると、足腰の筋力が弱まります。また、動かないことによって食欲もなくなり、さらに体を動かしにくくなってしいます。筋力の衰えは転倒による骨折や階段からの転落などの事故に繋がります。買い物や友人との交流などで毎日外出をすることが多い人はそのペースを続けるようにしましょう。また、自宅にいることが多い方は掃除や洗濯などの家事を自分で行い、家の中でも体を動かすことを心がけましょう。毎日10分程度の散歩でも基礎代謝を高め健康にいい影響をもたらすので散歩を日課にするのもいいと思います。

∇バランスの良い食事を規則正しく食べる∇
食べることは大切ですが、野菜や肉・魚などをバランスよく食べて、栄養が偏らないようにしましょう。1日3回、なるべく同じような時間に食事を摂ることを心がけましょう。しかしあまり気にしすぎると食事がストレスになってしまう場合もあります。栄養バランスやも大切ですが、食事を楽しむことも大切です。昼食が偏ってしまったら夜に足りない分を補い帳尻を合わせるなど一定期間で考え、あくまでも無理をせず、ほどほどにという気持ちが大切です。

∇定期的な検診で病気の早期発見∇
年を重ねるごとに体のどこかに病気を抱えてしまうのはある意味当然のこと。大切なのは病気を早期に発見し、適切に治療することです。体や体調に異変を感じたら様子見ではなく、早めに病院へ行きましょう。本人が言い出せないことや気が付いていないこともあるので、自分の家族に高齢者がいる場合は普段と変わったところがないか気が付けて日頃からコミュニケーションを取りましょう。こまめにプロの手で口の中のメンテナンスを受け、口の中を清潔に保つことで誤嚥性肺炎の予防にもなるので歯科検診も定期的に受けるといいでしょう。自治体での定期検診を積極的に活用し病気の早期発見に努めましょう。

∇生活環境を整え怪我の防止∇
内閣府の調査によると60歳以上の方の約1%が1年以内に自宅内で転んだことがあると答えています。また、年齢を重ねるごとに割合は増加しており、85歳以上では約20%と5人に1人が自宅内で転んでいるという結果が出ています。この結果からいかに多くの高齢者が転倒した経験を持っているのかがわかります。転倒は若い人なら軽い怪我で済んでも高齢者にとって骨折などの大きな事故につながる危険性が高いため、転倒を防止するための『転倒しにくい生活環境』を整えることが重要となってきます。室内のわずかな段差やちょっとした敷居でも歩幅が小さい高齢者にとってはつまずくことがあり危険です。他にも滑りやすいフローリングも危険です。ベッドや椅子の高さが適切か、廊下や階段、玄関、浴室に手すりが設置されているかなど生活環境が本人の身体状況に合っているかどうかを確認し対策をしましょう。

∇積極的に人と交わる∇
地域社会への参加や近所付き合いは、閉じこもりを回避し、出かけるための理由となります。外出は体を動かし全身の筋肉を使うほか、他人とコミュニケーションをとる機会が増え、自分の好奇心を刺激することがたくさんあります。このような刺激が脳を活性化させ、認知症の予防にもつながります。人との交流を通して生きがいや喜び、楽しみを感じ生活への充実感を抱くことになるだけでなく、新しい友人を得るきっかけや、地域社会に貢献できたという満足感にも繋がります。最近テレビやニュースでよく聞く高齢者の孤独死は家族が遠方に住んでいるなどの事情だけでなく、近所付き合いもなかったため発見が遅れてしまったというケースも少なくありません。自宅で自分の時間を大切にするのもいいですが、適度に近所付き合いや地域社会への参加もすることがおすすめです。

誰もが最後まで健康でいきいきとした生活を送りたいと思っていますが、どれだけ気を付けていても年齢を重ねると体の衰えはやってきます。しかしその進行を緩やかなものにし、健康寿命をできるだけ長くすることはできます。健康寿命を延ばすことは一朝一夕で達成できるものではありませんが、今回お話ししたポイントを意識し、病気や介護のリスクを減らしつつも楽しみをもってシニアライフを過ごしましょう。

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